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診療報酬請求事務能力認定試験の合格に近づくテキスト選びのポイント

介護職員初任者研修

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患者様と医療をつなぐ職業である医療事務。その業務内容は色々ありますが、主となる業務として診療報酬請求事務が挙げられます。診療報酬請求事務は専門的な知識が必要となる業務のため、実務に向けた多くの医療事務資格があります。
今回は、医療事務資格の中で難関とされている診療報酬請求事務能力認定試験について、学習方法やテキストの選び方をご紹介します。これから診療報酬請求事務能力認定試験を目指す方にとって、少しでも参考になれば幸いです。

テキスト

目次

1.診療報酬請求事務能力認定試験のテキストの購入方法

試験勉強をする際、試験に向けたテキストを使用して学習すると思います。資格試験に向けたテキストは、複数の出版社から出版されていますが、皆さんはそのテキストをどのように選んでいるのでしょうか。代表的な購入方法を挙げます。

・書店で購入する

比較的大きな書店に行くと、資格取得の参考書のコーナーが設けられており、多くの書籍が陳列されています。書店での購入のメリットは、自分の手に取って使いやすいものかどうか確認できること、また書籍がすぐに手に入ることです。デメリットとしては、書店によって取り扱う書籍の種類が少ないこと、大きな書店が少ないことが挙げられます。

・インターネットで購入する

欲しいものをインターネットで購入することが当たり前の現代ですが、書籍の購入も例外ではありません。インターネットで購入するメリットは、パソコンやスマホで簡単に注文できて自宅に届くこと、取扱商品が多いことが挙げられます。最近では、今までデメリットとなっていた、内容の確認ができない点、注文してから届くまでの日数がかかる点について改善されてきています。内容の確認ができない点については、内容の一部をサンプルとして閲覧できること、日数については注文してから最短で当日に届くサービスがあります。

・スクールの講座を受講する

スクールの講座を受講する場合は、使用するテキストが準備されています。メリットとしては、学習スケジュールがテキストに合わせて作成されているためスケジュール管理がしやすいこと、また、外出先の空き時間に利用できるように小冊子型のテキストや、試験会場に持ち込む通常サイズのテキストなど、受験に向けた使いやすいテキストが用意されていることが挙げられます。デメリットとしては、費用が高いこと、申し込みから受講開始まで日数がかかることが挙げられます。

・その他の購入方法

その他の方法としては、リサイクルショップなどで購入する方法があります。こちらのメリットは費用を抑えることができることです。デメリットとして、診療報酬は定期的に改定しますので、テキスト内容が過去のものでは役に立たないことです。特にこの点は注意しましょう。

2.診療報酬請求事務能力認定試験のテキストを選ぶ際の着目点

では、テキストを選ぶ際に、どういったことに留意すればよいのでしょうか。どんなことに留意するのか挙げていますので参考にしてください。

・診療点数早見表

診療点数早見表は試験に持ち込み、使用するため、最新版であることと使い勝手を重視して選びます。実技試験では該当する診療点数を調べて、診療報酬を算出します。重要なポイントには付箋を貼り、簡単な書き込みをするなど自身で使いやすいようにアレンジしましょう。

・法規関係のテキスト

こちらも試験に持ち込み、使用するため、最新版であることと使い勝手を重視して選びます。学科試験にて出題数は多くありませんが、医療事務に関わる法規に基づいた問題が出題されています。そのため、法規に関するテキストを用意して持ち込みした方が良いでしょう。

・学習テキスト

こちらは基礎知識がない方や学習後時間が経っている方が知識を学習するためのテキストになりますので、記載内容が見やすいこと、読みやすいこと、理解しやすいことを重視して選びます。フルカラー、図解やイラストがあることも理解を深めるためには必要な要素であると思います。

・問題集

こちらは試験対策の学習で使用する問題集ですから、過去問が付いていること、過去問の解答解説が付いていること、予想問題が付いていることを重視して選びます。これはどんな試験でも当てはまることですが、試験対策で過去問や予想問題を解くことはとても重要です。実際の試験でどういう問題が出題されるのか確認できるだけでなく、試験に向けて知識の習得状況の確認や時間配分に慣れることができます。問題は解答・採点するだけではなく、その解説までしっかり確認し、復習することが学習のポイントです。
ただし、過去問については診療報酬や保険制度の改定により、同じ問題でも解答が変わる場合がありますのでご注意ください。

3.診療報酬請求事務能力認定試験のテキストだけで資格に合格できるか

・医療事務についての知識があれば、独学でも試験対策ができる

既に医療事務として就業中の方や他の医療事務資格を取得している方など、診療報酬の基礎知識がある方は、テキストを使用した独学でも試験対策ができるでしょう。この試験は合格基準点が高いため、テキストや過去問を使用して出題傾向を把握し、正解率を上げるように学習しましょう。また、最新の情報を入手することを忘れないようにご留意ください。 

・医療の知識が少ない方は講座を受講することをおススメ

これまで医療事務の経験がないという方には、通信講座等を利用して勉強をすることをおススメします。診療報酬請求は専門的な内容を学習するため、説明を受けることや疑問点を解決することは学習を進めるうえで必要でしょう。診療報酬請求事務能力認定試験に向けて、複数のスクールで講座を開講していますので資料を請求していただき、受講をご検討ください。

4.まとめ

いかがでしたか。診療報酬請求事務能力認定試験の学習方法やテキストの選び方についてご紹介しました。受験に向けて一番使いやすいテキストを選び、さらにそれを自分流使いこなすことで合格に近づくことができるでしょう。
この記事をご覧いただいた皆様が、試験に合格することを心よりお祈りいたします。
また、この記事が参考になりましたら、シェアをよろしくお願いいたします。

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