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診療報酬請求事務能力認定試験の過去問の使い方

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医療事務の資格に「診療報酬請求事務能力認定試験」があります。病院等での診療報酬請求についての医療事務の資格で、他の医療事務資格と比較して難易度が高く、医療事務資格として広く認められています。
今回の記事では、効率的に診療報酬請求事務能力認定試験 に合格するための、過去問の利用の仕方についてご紹介します。医療関係の仕事に興味のある方、医療事務の仕事を目指している方の参考になれば幸いです。

勉強

目次

1.診療報酬請求事務能力認定試験の過去問の入手の仕方

どの資格試験にも共通しますが、過去問は出題の傾向を知る上で参考になりますし、自分の実力を客観的に知るためにも有効です。場合によっては、過去問と同様の問題が出題されることもありますので、過去問に取り組む価値は十分にあると言えます。
それでは過去問の入手方法として、3つの方法をご紹介します。

診療報酬請求事務能力認定試験の過去問の入手の仕方
書店で購入する 診療報酬請求事務能力認定試験は広く知られている資格ですから、受験対策の参考書(問題集)が、各社から出版されています。その中に直近の試験問題3〜6回分が、 解答・解説付きで掲載されています。
通信講座を受講する 診療報酬請求事務能力認定試験を受験するための通信講座が多くのスクールで開講されています。診療報酬請求業務は複雑で、専門的な知識が必要な業務です。講座を受講することは学習を進めるために良い方法です。

通信講座で使用する教材に過去問が掲載されている、または配布されています。その他にも、スクールでは過去に出題された問題を研究して、次の試験に向けた予想問題が配布されますので、より理解を深めることができます。

また、学習を進める中で、様々な疑問が生じることがあると思います。そのような時に、質問ができる講座を利用していることで疑問を解決することができます。

全国に通信講座を開講しているスクールは複数ありますので、資料を入手し比較検討することをおすすめします。

問題用紙をオークションサイト等で購入する 最近はオークションサイトやフリーマーケットサイトで、中古の書籍、テキストなどが販売されていることがあります。

費用を抑える効果はありますが、購入した書籍の内容が古い場合がありますので、注意が必要です。

2.診療報酬請求事務能力認定試験の過去問の使い方

過去問を利用した 受験対策方法の例についてご紹介します。

①出題形式を知る
「正しい文章を選ぶ」「誤った文章を選ぶ」「正しい組み合わせを選ぶ」など、どのような形式で出題されているかを知ることができます。

②出題範囲・内容を知る
決められた出題範囲からどのような内容の問題が出されているのかを知ることができます。

③出題傾向を知る
毎年同じような問題が出ている、出題されやすい内容など、出題の傾向を知ることができます。

④時間配分に慣れる
試験では、全体の問題数や内容から解答にかける時間を配分します。過去問を解き、時間配分に慣れることで大まかな時間配分ができるようになり、本番で活かすことができます。ですから、過去問を解く際は、試験時間を意識して解くと良いでしょう。

⑤実際の試験を想定できる
一通り試験範囲の学習をした後に実際の試験を想定して過去問を解きましょう。④でも記載していますが、タイマーを試験時間と同じ時間に設定して、過去問の解答以外の参考書なども使用し、解答します。時間内にすべての問題を解くことを目標としますが、時間内に解けなかった問題がある場合は時間配分を見直すことができます。

⑥不得意な問題を知る
過去問を解いて採点することで間違えた問題、理解不足の問題についてノートなどに記録し、不得意な問題を把握します。

⑦復習(弱点の克服)
ノートに記録しておいた内容を参考にしながら復習します。不得意な部分については、必ず復習をして、理解することが大切です。

⑧数年分の過去問を解く
数年分は過去問を解きましょう。解いたら復習することで理解が深まり、正答率が上がっていることが実感できると思います。

※注意点
過去問を利用した学習方法は効率的ですが、学習内容に偏りが生じやすい方法でもあります。過去問とはまったく違う出題形式に変更された場合や、出題されたことがない内容が出題された場合において、問題に上手く対応できないことがあります。試験の大幅な変更が行われることは少ないと思われますが、まったくないとは言い切れません。したがって、過去問だけに頼ることなく、「診療報酬請求事務能力認定試験ガイドライン」で示された内容を、まんべんなく学習しましょう。

3.まとめ

今回の記事では、診療報酬請求事務能力認定試験対策としての過去問の利用の仕方についてご紹介しました。過去問は、書籍などで入手できますので、比較的誰でも簡単に利用することができます。過去問を解くことは、実践的で、出題傾向を知ることができるため、効率的な学習方法と言えます。過去問にだけ頼らないように注意していただき、今回ご紹介した過去問を利用した学習方法も1つの学習方法として、参考にしていただければと思います。
参考になりましたら記事のシェアをよろしくお願いいたします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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