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医療事務になるには?就職に有利な資格?

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医療事務関係の仕事に興味がある、またはこれから医療事務として働きたいと考えているみなさま。医療機関等は全国各地にあり、医療事務は景気に左右されない安定性の高い職業として人気があります。
今回は医療事務の業務内容と資格を取得するメリットについてご紹介します。

資格を勉強する女性

1.医療事務に就職した際の業務内容

医療事務は医療機関等が円滑に運営されるよう、医療機関等における事務系業務を担当する職業です。そのため、業務内容は多岐にわたりますが、大きく分類すると下記のようになります。

・レセプト(診療報酬明細書)の作成

医療機関等が患者様へ提供した診療等の費用は、基本的に3割を自己負担として会計時に患者様から徴収しますが、残りの7割は患者様の保険証を発行した健康保険組合等(保険者)へ請求することになります。請求業務では、医療機関等でレセプトを作成し、国民健康保険団体連合会や社会保険診療報酬支払基金へ提出(伝送)します。このレセプトの作成業務が、医療事務において主要な業務となります。
・患者様の受付、会計、電話応対等
患者様の外来、入退院等の受付や会計、電話応対も、レセプトの作成と同様に医療事務における主要な業務です。

受付における具体的な業務は下記の通りです。

  1. 患者様から保険証を預かる
  2. 患者様に診療申込書に記入していただく
  3. カルテを準備する
  4. 患者様を受診科へ案内する
  5. 初診の場合はカルテの作成や診察券の発行等を行う
  6. 入院の場合は入院手続きを行う

会計における具体的な業務は下記の通りです。

  1. 請求金額を計算する
  2. 患者様からお金を徴収する
  3. 領収書を発行する
  4. 入院の場合は預り金の管理等を行う

電話応対業務は、一般企業と同様の業務になります。電話の応対は、会社のイメージに大きな影響を与えます。そのため、親切で丁寧な対応と正確な情報把握が必要であり、情報を適切に引継ぎすることが重要となります。

・クラーク業務

①外来クラーク業務

患者様が速やかに必要とする診療科へ受診できるよう、事務的な業務を通してサポートします。具体的な業務としては、診察前の問診対応や検査が必要な方への検査場所の案内、検査結果の取りまとめと整理、カルテの管理等です。

②病棟クラーク業務

ナースステーションにて、病棟における事務作業や看護師等のサポートを行います。具体的には、入退院に関する手続きや見舞客への応対、手術や検査等の日程管理、患者様の入院生活における雑務等です。

2.医療事務になるには医療事務の資格が必要かどうか

・医療事務になるには資格は必要か

医療事務に従事するために資格は必要ありません。しかし、一般の事務員と違いレセプト請求等の特殊な業務を行うため、業務に就く前に資格取得を推奨されることがあります。

・資格がないと医療事務に就職することが難しいか

前述の通り、医療事務に従事するためには資格は不要ですが、医療機関等の立場としては即戦力として活躍する人材が欲しいという願望が根本にあるため、有資格者が採用されやすい傾向にあります。かつては有資格者がさほど多くなかったのですが、現在では様々な医療事務の資格があるため、就職希望者の多くは医療事務の資格を取得しています。

3.医療事務に就職する際、医療事務の資格を取得するメリット

・有資格者は採用に有利

前述している通り、有資格者は採用されやすい傾向にあります。ここでは代表的な資格として「診療報酬請求事務能力認定試験」と「メディカルクラーク(医療事務技能審査試験)」を挙げます。どちらも業界内での知名度が高く、有資格者は質の高い人材であるという評価を得ています。

診療報酬請求事務能力認定試験

日本医療保険事務協会が実施する診療報酬請求事務に重点をおいた資格です。合格率は例年30~40%で、難易度は他の医療事務の資格よりも高めです。医療機関等からは診療報酬請求事務業務に必要とされる能力を身に付けていると評価されるため、就職では他の医療事務の資格よりも有利になります。

医療事務技能審査試験

日本医療教育財団が実施する医療事務全般についての資格です。診療報酬請求事務能力認定試験と共に認知度が高い資格となります。合格率は例年50~60%で、難易度は他の医療事務の資格よりも若干高めと言えるでしょう。医療事務全般について医療機関等が求める基本的な能力があると評価されるため、就職では有利になります。

・診療報酬に関する知識等が就職前に得られる

レセプト作成においては、診療報酬についての基本的な知識と理解が不可欠です。
すでに働いている医療事務員へのアンケートでは、就職前までに学んでおけばよかったと感じる業務の第一位が、「レセプトの作成」という結果になったこともあり、就職前に予め知識を得ていることは、就職前はもとより就職後においても大きなメリットになります。

・資格の取得が実践に役に立つ

資格試験の中には、資格を取るための学習内容が実務ではあまり活かせないことも多くあります。しかし、医療事務の資格では実技試験を採用していることが多くあり、実践的な能力を身に付けることができます。そのため、就職後に即戦力として活躍することが可能となります。

4.まとめ

これから医療事務として働きたいと考えている方へ、まずは資格の取得から始めてみてはいかがでしょうか。今回ご紹介していませんが、医療事務の資格には様々な資格があり、未経験者向け・学習時間が短い・合格率が高いなど取得しやすい資格もあります。
ぜひとも資格を取得して、希望する医療機関等に就職していただければと思います。
参考になった方は、シェアをよろしくお願いいたします。

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