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医療事務の資格取得は通学講座か通信講座のどちらがいい? それぞれのメリット・デメリットについて解説します!

介護職員初任者研修

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人気の職種のひとつに医療事務が挙げられますが、スクールへ通学する通学講座や通信講座など取得までのルートはさまざまです。今後のために資格取得を目指しているけど、自分にはどれが合っているかわからない方もいるでしょう。
本記事では、通学講座と通信講座について、それぞれのメリット・デメリットを比較し、ご紹介します。今後、医療事務資格を受験をお考えの方はぜひ参考にしていただければと思います。

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目次

1.医療事務を通信講座で取得する場合と通学講座で取得する場合の比較

通学講座と通信講座について、ニチイの医療事務講座を例に挙げて比較してみます。

研修終了にかかる時間

通学講座の場合は、医科・歯科のいずれも3ヵ月間が標準期間になり、また短期(1.5ヵ月)で取得できるコースもあります。また、平日の昼間や夜間、土曜日など受講コース、複数のコースがあるため、自分の都合のいい時間で通学するコースを選択することができます。
一方、通信講座では、医科は3ヵ月間、歯科は6ヵ月間が標準期間となっていますが、期間内に修了できない方のために、医科は3ヵ月間、歯科は6ヵ月間の無料延長が可能であるため、ゆとりをもって学習することができます。

受講にかかる費用

通学講座にかかる費用

通学講座では、医科は・歯科共に63,126円(税込、2018年10月22日時点キャンペーン価格)で受講することができ、費用の中にテキストなど教材費も含まれています。その他にスクールへ通学するための交通費が必要となります。

通信講座にかかる費用

通信講座の場合は、医科・歯科ともに42,336円(税込、2018年10月22日時点キャンペーン価格)で受講することができます。こちらもテキストなど教材費は含まれております。

メリットとデメリット

通学講座と通信講座、それぞれのメリット・デメリットは以下のとおりです。

通学講座のメリット

独学では勉強方法がわからない方や、気になる点を直接指導してもらいたい方にとって、通学講座は最適といえます。授業もプロの講師陣がわかりやすく解説してくれるため、自身で勉強計画を立てなくてもよいのことは大きなメリットです。
また、通学講座では講義内容以外にも、就職先の相談や求人情報なども知ることができるため、資格取得後に就職を考えている方にとっては渡りに船になるでしょう。

通学講座のデメリット

通学講座のみでは、時間的な制約が大きく、働きながらや、育児、介護をしながら取得することが難しい場合があります。また通信コースと比較すると費用が高額になります。

通信講座のメリット

通信講座のメリットは、時間的な制約がなく、柔軟な学習計画を立てることができる点です。また、通学講座と比較すると費用面が抑えることができることもメリットです。

通信講座のデメリット

スケジュール管理が自己管理となるため、上手くスケジュール管理をできない方はデメリットとなります。

2.医療事務の通信での勉強内容

通学講座と通信講座のメリット・デメリットについてご紹介しましたが、ここでは通信講座を選択した方のために、自己学習を上手く進めるためのコツをご紹介します。

学習内容

法規

医療事務に関係する法令は多くありますが、そのなかでも医療保険制度と介護保険制度については詳しく知っておく必要があります。高齢者の年齢や収入によっても支払う窓口での負担額が変わってくるため、レセプト請求業務を行ううえでも必ず知っておかなければならない内容です。実際の試験問題においては、医療保険と介護保険のどちらが優先されるか、介護保険サービスを受けている方が医療保険の対象になる行為はどれかなどの知識を身につけます。テキストには重要なポイントがまとめてあるため、学習スケジュールに沿ってしっかりと理解していくことが大切です。

医療一般

医療事務のバイブルともいえる診療報酬早見表を見てもわかるように、医療分野では数多くの病気や治療に関する専門用語があります。過去の出題されている設問では、薬の投与ルートの違いや、救急での処置などについて、診療報酬を算定するうえでの細かい決まりごとなどさまざまです。また、医療用語は略語が多いのも特徴であり、同じスペルでも違う意味を表している略語もあります。略語に関しては、テキストの索引や用語集などに記載されていることが多いため、必要に応じてすぐに検索できるように慣れておくことが大切です。

診療報酬請求業務

診療報酬請求業務に関しては、実技試験においてレセプト(診療報酬明細書)を作成します。治療や検査における診療報酬をはじめ、各医療機関で認められている加算項目などを合わせると、膨大な量となります。実際にすべてを覚えることは難しいため、診療報酬早見表のどこにどんな内容が記載してあるかを知っておくことが、試験対策としては重要となるでしょう。同じような検査を実施した場合でも、状況によって診療報酬点数が違うなど複雑なパターンもあります。
自身で判断できない場合は、通学講座の無料体験を利用したり、メールで質問したりするなどして理解を深めることが有効です。間違った自己解釈をし、曖昧な理解のままで試験に臨むことは避けるべきです。

勉強時間

試験勉強に関しては、個人の理解力や勉強法などによってさまざまであり、一概に◯◯時間勉強すれば合格するという基準はありません。通信講座では自分の空き時間に勉強できることがメリットであるため、日々の時間を有効活用することが大切です。つまり、どれだけ勉強をするかではなく、“どうやって勉強時間を確保するか”が重要であるといえるでしょう。

1時間以上机に向かえる時間がとれるのであれば、新しい範囲にチャレンジしたり、法規などしっかりと理解しなければならない分野に時間を費やすといいでしょう。その際は、重要部分にマーカーでしるしをつけておくと、あとで確認しやすいでしょう。

乗り物での移動時間などのまとまった時間ではない場合、すでに学習した内容を復習してもよいですし、テキストで頻回に出てくる単語や略語について覚えるのがよいでしょう。試験直前に過去問や予想問題集にチャレンジする場合は、実際の試験と同じ時間で解答して時間配分に慣れましょう。どこで時間を費やしてしまうのか、時間内に解答を終えて見直しをする時間があるのかなど、合格にむけて時間配分を理解しておくことが大切です。

3.まとめ

本記事では、医療事務の資格を取得するために、通学講座と通信講座のメリットや勉強方法についてご紹介しました。通信講座は空いた時間に自分のペースで勉強することができますので、学習計画を上手く立てることが合格のコツといえるでしょう。
高齢化率上昇に伴い、医療業界では安定した求人があると予想されるため、本記事を参考に、ぜひ医療事務の資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。
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